文部科学省と総務省との連携プロジェクトとして、教育の情報化に向け、学校をイントラネットで結び、インターネットに接続できる環境の構築を研究開発としての支援事業を実施している。高松農業高校は、平成１３年度から１５年度末まで実施している本事業のうち次世代ＩＴを活用した未来型教育研究開発事業（学校インターネット３）に、また、加茂小学校は、平成１２年度から１５年度末まで実施している本事業のうちマルチメディア活用学校間連携推進事業（学校インターネット２）に参加している。学校インターネット企画評価委員会では、学校インターネットの活用を促進するために先進事例を「学校インターネット新聞」として発行することになり、積極的に活用している高松農業高校や加茂小学校の担当の先生が集まり紙面を作りました。
　その際、高松農業高校が実施している岡山市立庄内小学校とのテレビ会議システムを使った「牛」の交流授業に加茂小学校の先生が興味を持たれ５年生の総合的な学習の時間の中で牛を通して学習のテーマである「命の大切さ」を学ぶことができないだろうかということになり交流がスタートした。